ゴールデン・スクエア?
メコン川がタイ・ラオス・ミャンマー三国の国境になっている地域、ゴールデン・トライアングルにやってきました。
ケシの栽培、アヘンの交易で古くから有名な地域で、現在観光地にもなっています。
タイ・チェンセーンから車で20分ほど。
川のそばまで行けるのですが、山の上から眺められる寺院があって、そこへ行きました。
わたしがいる手前がタイ、左がミャンマー、右がラオス。
ミャンマー側は特に町は見えないけど、ラオス側は工場か何かが見えます。
漢字も見えます。
中国資本が、すぐそこまできてます。
と思ったら、こんなマップが。
現在地は黄(タイ)、緑(ミャンマー)、ピンク(ラオス)の境界なわけで、赤(中国)との国境ではないのですが、勝手に4か国の地図になってる?
中国が染み出してきてるのです。
島国・日本に住むわたしたちは陸や川の国境に馴染みがないですが、経済が強いほうの国の勢力がせり出してくるんですね。
ここの場合は、中国の国境でもないのに、中国の猛アピール。
実際ここから見えたラオスの町も、中国が買い占めてるのでしょう。
たとえば今回タイから日帰りでラオス、ミャンマーに入りましたが、その国境の町では普通にタイ・バーツが流通しています。
(むしろバーツのほうが喜ばれる)
次回は日帰りミャンマーについて書きます!