☆世界遺産検定マイスター☆しいちゃんのブログ

三十路女の世界遺産・カメラ・グルメ・時々旅日記。バックパッカーでもある、世界遺産検定マイスター。

ゴールデン・スクエア?

メコン川がタイ・ラオス・ミャンマー三国の国境になっている地域、ゴールデン・トライアングルにやってきました。

ケシの栽培、アヘンの交易で古くから有名な地域で、現在観光地にもなっています。

タイ・チェンセーンから車で20分ほど。

川のそばまで行けるのですが、山の上から眺められる寺院があって、そこへ行きました。

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わたしがいる手前がタイ、左がミャンマー、右がラオス。

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ミャンマー側は特に町は見えないけど、ラオス側は工場か何かが見えます。

漢字も見えます。

中国資本が、すぐそこまできてます。

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と思ったら、こんなマップが。

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現在地は黄(タイ)、緑(ミャンマー)、ピンク(ラオス)の境界なわけで、赤(中国)との国境ではないのですが、勝手に4か国の地図になってる?

中国が染み出してきてるのです。

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島国・日本に住むわたしたちは陸や川の国境に馴染みがないですが、経済が強いほうの国の勢力がせり出してくるんですね。

ここの場合は、中国の国境でもないのに、中国の猛アピール。

実際ここから見えたラオスの町も、中国が買い占めてるのでしょう。

たとえば今回タイから日帰りでラオス、ミャンマーに入りましたが、その国境の町では普通にタイ・バーツが流通しています。

(むしろバーツのほうが喜ばれる)

次回は日帰りミャンマーについて書きます!